“ガチャ”
と言う音と共に顔を覗かせた随分小柄な少女
前髪が長く顔が全く見えない

公「こんにちはー矢嶋桜さんで合ってる?」

泰久「お話があるんだけど」

桜「………。」

すると桜は紙を持ってきて
【昼休みも来て頂きましたが、
 お断り致します帰ってください】

学「なんで喋らないのー?」

【帰ってくださいお願いいたします】

学「喋ってくんないと帰らないー」

【いやです。ではさようなら】

“バタンッ”