「姫愛羅。リビングで話しましょう。」

「うん。」

リビングに行き、母さんが座ったソファー

の隣に座った。

「ねぇ、母さん。」

「なぁに?姫愛羅。」

「私の、さ…赤目…ってさ、明日…開眼す

るんだ…ょね…?」

「…そうよ。」

「そっか…知ってたんだよね…。」

「姫愛羅、ごめんね。」