いつも、そうやって励ましてくれる親友の奈々を、本当の家族と同じくらい大事に思ってるよ。 普段は、恥ずかしく そんな事言えないケドね。 『美憂??』 声を掛けられうつむいていた顔を上げる。 『ん?』 奈々が心配して、 声を掛けてくれたみたいだ。