スマイル

みさきsaidー

ー翌日

「ありがとうございました」

「充分家でも安静にされてくださいね」

ニコッと笑うお医者さんはどこか優人に似ている……気がした。



――――――

「久々のお家だぁ♪」

久々に家に帰ってきて騒ぎ出す私。

久々って言っても一晩帰らなかっただけだけど(笑)


「たかが家に帰ってきたくらいで何騒いでんだよ」

「うるさいなぁ。って、何でここにいるの?」

人ん家のソファーで偉そうに座る輝。


「みさきのお帰りパーティーしようってうるせぇんだよ、親父」

「みさきちゃあん!大丈夫だった!?」

「ぅ……はい」

輝のお父さんは……苦手だ。


私にこうやってすぐ抱きつく。

輝が寝坊した時、家に迎えに行った時も私の姿を見つけるなり抱きついてくる。


「このロリコン親父」

輝の言葉にグサッときたらしい輝のお父さんはその場にうずくまってしまった。


「大丈夫ですよ。結婚してるし、ロリコンじゃありません」

そうやってなだめると……

「みさきちゃん優しい♪」

忘れてた……
またやってしまった……(困)


「みさきがそんなんだから親父も変な気になんだよ」

……変な気って何よ。


「さぁさ。パーティー始めますよー」

タイミング良すぎる。

一瞬お母さんが神様に見えたよ(笑)