スマイル

「ゲッもう8時前じゃん」

どおりでお腹が空くわけだ。

急いで帰ろっと。


私が早足で歩き出したその時……

コツコツ…

ん?

私の足音に合わせて足音が聴こえる。


もしかしてこれって……

ストーカー!?


怖くなった私は走った。
しかし、それに合わせて足音も速くなる。

うぅー、こういう時ってどうすれば良いのー!(泣)


どれだけ急いでも着いてくる足音。


こうなったら……

私は意を決して後ろを振り返った。


「あれ?」

後ろを振り返っても誰もいなかった。

「確かに足音してたのに……」


………。

うぅー。
なんだか寒気がしてきた。

早く帰ろ。


「おい」

「え?」

後ろを振り向くと……

「うっ……」

お腹に痛みを覚え、気を失った。