「ねぇ、ねぇ今日カラオケ行かない?!アミもユズもいるし!」

「うん…。」

空返事…

ピッ!

香澄に写真を取り上げられてしまった。

「ねぇ、聞いてる〜?!」
「あ、うん。いいよ。」

私はあまりカラオケに行ったことがないんだけどもたまにはいってみよう、単純にそう思った。

「ほんとにー?!やったぁー!これで4人だ!はい!ユカちゃん!」

そう言い、私に写真を渡した香澄はスキップしながら廊下に出て行ってしまった。

「うん…?」

4人…?
まぁ、いーや。