東京モラトリアム


((言え、知っている事を全て吐け。憤怒))
(我は怒りの器....全ての人間の怒りを見てきた....。
人間は、怒りを沈められず、戦争にまで発展した。怒りは全てを飲み込み滅ばそう....その力は我に力を与えた。だが、それは無理だった)

「「....」」

(お前らが知っているあの娘の力。
それは、悪魔を滅し、大罪の力を抑え封印するための力....我らはそれは"ハープ"と呼んできた)

「ハープ?ハープって、あの管弦のですか??ボス」

「あぁ、そうだぞって....は?!?!だ、大地?!....つか....お前もいるのか、海杜....」

「最悪だ。うるさいの来たし....」

「本当ですね。ごもっともな発言だと思いますよ、雪斗先輩」

「皆、酷くないっすか?!(泣)
俺に対して扱いが雑すぎじゃないっすかぁぁぁぁぁぁぁああ?!?!(泣)」

「「「うるさい(黙れ)」」」

「ひどい(泣)」