そしてそのまま話しながら学校を出て、友達と途中の道で分かれた。 ここからは一人で帰らないといけない。 でもまだ朝と言える時間帯なので、夜と違って怖いこともない。 ふと頭に浮かんだシンの曲を軽く口ずさみながら歩いていると……。 ________________え? 思わず、息が止まった。