私の幸せ


「...よし、できた。」

「私もこれで終わりです。ありがとうございました。」


時刻は7時を過ぎていた。


彼はおぉと言って肩をバキバキならしながらあくびをした。


そう言えば...彼の名前知らない...


と思った時、

「お前、名前は?」


彼が聞いてきた。


さっきとは打って変わって優しい目をしているように見えた。