カップルはいなかった。 そのかわり知らない女が1人。 机には資料がどっさり。 夕日の中こっちを見ているのがわかった。 「...じろじろ見んなよ。」 視線を背に受けて鍵を探す。 ...あった。ホコリだらけだけど。 けどなんなんだよ...ずっと見てるし...あぁうぜえ。 「だから、見んなって...は?泣いてんの?」 突然だったから真面目にビビった。