私の幸せ


もう颯斗さんに頼るしかない。



「うん。」



そしていつものソファに座る弘樹さんのもとへ進んだ。


「適当に座って。」


「失礼します。」




先に口を開いたのは弘樹さんだった。



「…いつから?」


「1ヶ月ほど前からです。」