私の幸せ


夕日の逆光で良く見えない。

赤く腫れていただろう目でじっと見つめていた。


...近づいてくる...


反射で肩をすくめた。


「...じろじろ見んなよ」

目を合わせずに茶髪の男が私の隣の席の机をあさりながら言った。



初めて見る人。


私の隣のこの席は...総長さんの席。

私の憧れる暴走族のトップってこんな人なんだ。