私の幸せ



「…はい。お願いします。」



私が返事をすると彼は私を強く抱きしめた。



その頃は健人さんと一緒にいれることが幸せで仕方がなかった。






彼は19歳の大学生だった。


知り合ったのは通学のバスが一緒だったことがきっかけ。


急に声をかけられてから話したり遊んだりするようになって発展した。