「でも…明日はゆうくんのお誕生日だよ…?」



「そうなのよね…
本当に優に申し訳ないわ…」


おばさんはピタッと動きを止めて
悲しい表情を浮かべる



「……大丈夫だよ!!」



おばさんの不安が
少しでも消えてくれるように…



突然の大きな声に
おばさんはびっくりして私を見つめた