公園に着くとまだ誰もいなくて
ベンチに座り、拓也という人を待つ。
どんな人だろ…
不良が嫌いってわけじゃないけど…怖いな。
葵「こっちこっち!」
葵が大声で遠くから歩いてくる人に?向かって叫んでる。
私も、その方向を見ると一人の男が、こちらに向かって歩いてくる。
…ひっ…
その男は私達の前まで来ると葵を見て「よっ」と言ってる。
葵「おー♪拓也、紹介するね、さやか」
葵は私の肩を抱くようにして拓也って人に紹介する。
拓也は私のほうを見ながら、ぶっきらぼうに「よろしく」とだけ言われた。
…なんか怒ってる…?
私「よろしくお願いします…」
私は怖さを感じながら会釈する。
