「お疲れ様」 「古葉さん、まだ残るの?」 「どうしても今日中に終わらせたくて…」 仕事が終わりみんなが帰ろうとしてる中 私は1人で残業をし始めてた。 別に急ぎの仕事じゃないけど 早く家に帰りたくなかったから残業をすることにした。 仕事をしてたら余計なこと… 尚樹のことを考えずにすむから… 出来るだけ遅く帰るようにしてた。 そんな生活が2週間くらい続いたある日 思いもしないことが起こった。 .