「出でって。」 「なんで?」 俺は、咲の気持ちを無視して近づいていく。 咲は、布団の中に潜り込んだ。 「好きじゃないくせに、今日だけ優しくして。」 「もう、嫌っ。浮気したくせに。」 グスッ 鼻をすする声が聞こえる。 「浮気なんかしてねーよ。」 なんか、色々勘違いしている咲。 浮気なんかした覚えも好きじゃない覚えもない。 浮気もしていないし、好きだし。