「冗談やめろ。」 少し期待したけど、そんなことないか。 少し溜息を吐きながら、着替えようとした。 「もう、好きじゃないの。」 咲がポケットから、離婚届を出して机に置く。 イラッ そこまで、いくと流石にムカつく。 「勝手にしろ。」 そう言いながら、ネクタイを緩めた。 冗談もいいかげんにしろよ。 咲は、そんな俺を気にせず、部屋に向かった。 咲のいなくなった、リビングがシーンと静まり返る。