溺愛王子とヒミツな同居2




周囲の目なんてまったく気にならない様子で、2人はそれを繰り返しながら見えなくなった。



「何だったんだろうね、今の」



「さぁ……。俺にもよく……」



光の謎の行動に2人して、瞬きを繰り返す。



何となく気になりながらも、その後は夕飯の買い物をすることになり、家の近くのスーパーに立ち寄り買い物を済ませた。



「今日は、私が夕飯作るよ」



髪を束ねながら言うまりやに、俺も隣に立つ。



「いいよ。お前の当番だけど、今日は疲れただろ。

だから俺が作るよ」



「え? 大丈夫だよ。

大翔君こそ疲れてるんじゃない?

私があちこち連れまわしちゃったし」



「あれくらいで俺が疲れると思うか?

うーん、じゃあ2人で一緒に作る?」



お互いに譲り合ってたら話が進まないと思って提案してみる。



それに嬉しそうに口元を緩めて、大きく頷いた。