周囲の目なんてまったく気にならない様子で、2人はそれを繰り返しながら見えなくなった。
「何だったんだろうね、今の」
「さぁ……。俺にもよく……」
光の謎の行動に2人して、瞬きを繰り返す。
何となく気になりながらも、その後は夕飯の買い物をすることになり、家の近くのスーパーに立ち寄り買い物を済ませた。
「今日は、私が夕飯作るよ」
髪を束ねながら言うまりやに、俺も隣に立つ。
「いいよ。お前の当番だけど、今日は疲れただろ。
だから俺が作るよ」
「え? 大丈夫だよ。
大翔君こそ疲れてるんじゃない?
私があちこち連れまわしちゃったし」
「あれくらいで俺が疲れると思うか?
うーん、じゃあ2人で一緒に作る?」
お互いに譲り合ってたら話が進まないと思って提案してみる。
それに嬉しそうに口元を緩めて、大きく頷いた。

