時は、夜中の3時~
もうすぐ夜明けも近いと言うのに……今更、部屋を替えて貰うなんて馬鹿げていると……妻は……また消灯して眠ってしまった。
子供もまたすぐに……寝息をたてて………。
俺の脳は興奮状態もピークに達していた……もう眠れる筈なんてなかった。
妻と子を置き、俺は部屋から出た。
俺を信じないお前らが悪いんだ………
だから、お前らを部屋に置き去りしたって……
俺に非は絶対ないんだからな………
と、俺は自分に言い聞かした。
一階のロビーへ行き、ソファーで週刊誌読みながら、俺は朝が来るのを待った。
俺は……気がおかしくなってるんだろうか?
それとも……霊感能力が突然芽生えた?
わからない……いくら考えてもわからなかったが……今回の旅行は最悪な事だけは確かだった。



