ここは、 秋山健太郎26歳が暮らす、あるマンションの一室。 最愛の恋人が、トラックに跳ねられ死亡した。 精神的に落ち込み、仕事も拒否……食欲も無くなり…生きる屍となった。 失業保険で辛うじて生活は支えられていたが、夢も希望も消えてしまった健太郎は、ただ息をしているだけの日々を生きた。 やがて~一周忌になり、布団の中で、健太郎がうとうとしていた時~ ウッすら目を開け、そこに見えたものは!