*綾崎陽翔*


俺は綾崎陽翔

時島第一高校3年生
部活動はバスケ部
彼女 無し

今日は入学式でたくさんの新1年生が
体育館中にいた

俺はと言うと
睡魔と戦いながら校長の話を聞いていた

にしても…長過ぎ

さっきから欠伸が止まらん

「なあ、校長の話長過ぎね?」

こそっと話しかけてきたのは小学生からの親友である井口佐助

家が近くて、昔からよく遊んでいたし
苗字も近いから席も俺の後ろ

まあ、俺の1番の理解者でもある

「本当それなー。もう俺寝るわ」

「はぁー?まじかよずっりー」

「終わったら起こしてな?」

「はいはい、分かりましたよー」

そう佐助が呆れながら返すのを聞いた後、俺は眠りに落ちた