「大丈夫か?って、冷たっっっ!!!!!」



後ろから
ドアを開けようとしてくれるアイツが現れた。


その時、私の手にあたったのだ。




「…寒いのか?」

私は首を横に振った。



「…じゃぁ、具合悪いのか?」

少し間を置いて
頷いた。