夏は恋する季節



「はいはいー、文句言わない!いっといで!」



トンっと美桜はあたしの背中をおして厨房からおいだした



「きゃっ!」



それと同時に顔が何かにあたる



あ、この甘い香り、どこかで…




「大丈夫ですか?可愛いメイドさん」