「じゃーさ、もういっそのこと美桜も実行委員になれば?」



「え?無理でしょ?」



あたしの提案はあっさりと却下された



「そうじゃなくて!美桜が新井くんにべったりになればいいの!」



あたしは軽く机から身を乗りだして言う



すると目の前の美桜の目がだんだんと輝いてくる



「そっか!引いてだめなら押してみろってね!」



そっかー、そうだよねーっ♪といいながら美桜はお弁当の続きを食べ始めた



引いてだめなら…って少し違う気もするけど…