夏は恋する季節



ゴクン、ゆっくりと冷たいお水を喉に通す



落ち着いてきた



「別に、みてればわかりますよ。先輩分かりやすいですから」



心也くんはコーヒーをゆっくり飲みながら言った



「あ、あのね、でも、もう好きじゃないの」



あたしはひりひりする喉に気を遣いながらはっきり言った



「え?」



目の前の心也くんはキョトンとする



そう、もう好きじゃない