昼休憩に咲と屋上でパンを食べながら朝あったことを話していた。

「あたしとカズ・・似てるとこが多いんだよね。それにカズ顔怖いけどいい人っぽいし。それにアドも交換しちゃった。」

「いいなー。カズのアド聞きたくても他の奴らが邪魔でさー」

「それでね、いきな・・」

「バンッ!!!」

屋上の扉が勢いよく開き、激しいギャルと上級生等がいっぱい揃ってあたしと咲のそばへと近づいてきた。 

「お前がカズの彼女なんだってな?」

「調子にのんじゃねーよ」

???あたしは何のことか全く分からずにいた。

あたしがカズの彼女?もしかして、あの時目線には微かに気づいていたけど、誰かが本当に見てたなんて・・・。

「あたしカズの彼女なんかじゃないよ!」

「しらばっくれんじゃねぇよ!!」

上級生に髪の毛をひっぱられ、頭を思いっきり壁へとぶつけられていた。

「証拠写真があるんだからな。」

彼女は手下らしき女から写真を受け取り、あたしと咲にその写真を見せていた。

「これが証拠。お前カズとわかれろよ、ブスのくせにカズにちかづくんじゃねーよ!」 

その瞬間他の女が金属バットを手にしてあたしに殴りかかってきていた。