運命のイケナイ恋〜永遠に <完全実話>

あたしが何か送ると、 

『貰ってばっかで悪い』

『なにもいらない』

っていうしゅん。 



また少し戸惑っているようだった。 





あたしはお風呂にも携帯を持ち込んで、しゅんが帰り着くのを待った。 




それから少ししてしゅんから届いたのは、驚きを隠しきれない様子のメール。 



そして、 

『なんで相談してくれないの?』

『ゆう、お金かかるじゃん。なんか申し訳ない』



しゅんらしい言葉。