運命のイケナイ恋〜永遠に <完全実話>

幸い、旦那はケー番をメモり間違ったようで、
しゅんに電話はつながることはなかった。






携帯も真っ二つ。
あたしも番号やメルアドは覚えてない、とごまかした。









この時の記憶は、
混乱していて、
時間や日付の感覚がない。
だからしゅんと話したのが次の日だったのか、その次の日だったのか
よく覚えていない。






ただ、しゅんを巻き込んじゃいけなかったんだ・・・
そう思い、




「この前言った人は昔からの友達で、
たまたま名前が同じだったからとっさにこの人だと言った。
実際は出逢い系みたいなので知り合った人だから、詳しく知らない。
キスはしたし、一緒に泊まったけどそれ以上のことはない」




と話し、そんなことありえないけど、なんとか納得させてメモも取り戻した。









しゅんにも

「メモは取り戻したし、これは昔からの友達って言い張ったから」

と多分メールで伝えた。





『ありがとう』





という返事が返ってきて、
やっぱりなぜだか悲しくなったのを覚えている。