現代殺人鬼少女~今度は誠の為に~


歳「近藤さん!ちゃんと見てくれ!コイツ、刀を持ってる。しかもだ、見た所相当使い込んでやがる」



そう言いながら、土方さんは私の持っている刀を指差した


(刀を見ただけでそこまで判断するなんて…流石というべきか)
 


勇「でも、だからと言って長州の間者とは限らんだろう?」



歳「近藤さん!あんたは優し過ぎるんだ!もう少し考えてだな…」



勇「君は長州の間者なのかい?私はそうは思えんのだが…」



土方さんが話している時に、近藤さんはいきなり私に話しを振ってきた


土方さんは、頭を抱えながらため息をついている




小『……私は、長州の間者ではありません…。ですが、私の過去を知ったら…殺したいって思うと思いますよ?』



私は思っている事を言った



どんなに優しい人だったとしても…いや、人に優しい人だからこそ…


私を殺したいと思うと思うから…



というか………いっそのこと…





私を



小『殺して……』