「琴音ちゃーん♡」
私の隣の席の男子が話しかけて来た。
「なぁに?」
危ない危ない!眠りかぶってた。

「あ、目覚めた?」
起こしてくれたんだ。彼の名前は榎本 旬くん。

「うん、ありがとう///」