スマイルソング

その日の放課後私は何故か見知らぬ男の子に屋上に呼び出されています。

これって、まさか!?

こ・く・は・く!?キャーーーー
私にもついにモテ期が!?



「すいません。お待たせしました。」

「いえいえ。所で私はあなたを知りませんが」


「知らなくて当然ですよ。僕があなたを知っているだけなんで。

あと単刀直入に言います。
僕と付き合ってくれませんか?」


来たーーーー!
そして、まさかの逆チョコ!!!!
これにはお母さんもビックリだろう


「ごめん。名前も分からないんじゃ返事も出来ないし、それに私には好きな人が居るんで。

ごめんなさい。」


「そうですよね。
それじゃ名前だけでも覚えてください!
僕の名前は石川連弥って言います!」


「分かった!連弥君ね!覚えておく」


そして、連弥君は颯爽と去っていってしまった。

告白と名前?だけをのこして


私は一人屋上に取り残されたんだけど
いかがするものか。

放課後だから
帰るか。


家でボイストレーニングをしよう。
次のバラードの楽譜もあるしちゃんと練習しておこう