スマイルソング

「いやー二人ともお疲れさま!」


「「お疲れさまです!」」


「本当二人ともあんな堂々としてかっこよかった!

全然初めての感じが出てなかったよ!
これからも頑張って!」


「「はい!」」


ライブも無事に終わり携帯を見てみると、


「早く出てきて。寒いから」



え!?
叶多!?出てきてってことは?


ライブハウスのちかくに居るってことだよね!?


「夏音ちゃんごめん!私すぐに出ていかないとダメみたい!
また、明日の始業式でね!」


そう捲し立てて私は叶多の元に向かった。