「どっ……お昼にしよっか！」

気になったんだろーけど聞かなかったんだね。
夏音ちゃんは優しいね！
私なら絶対ふつうに聞いてた

「そうだね！って超美味しそうなんだけどー！」

「簡単な物だけど食べて食べてー」

目の前には庶民的な肉じゃがが置かれてるんだがそれが盛り付けからなにまでプロがやったよーな盛り付けで美味しそうに見えるんだ。

「うっまーい！！夏音旨いよこれ！」

「あ、ありがと。」

夏音ちゃん……まさか。

「ん。旨い。」

叶多も無口だけどちゃんと表現出来てるじゃない！
って私なに上から目線で物を語ってるんだ。


それからは勉強を少しして解散した。


次の日もその次の日も勉強会があってその度に空と叶多はにらみ合いをしているが上手いこと回ってるのだろう
なんとか四人で勉強をコツコツしていった！