スマイルソング

教室で喧嘩してる私たちが声がでかいのか何故かギャラリーが増えてきた。

もーやだ。


「悪い。頭冷やしてくるわ」

そういって叶多は教室を出ていった。

「なんかごめんな。」

空が謝ってくるけど……


「空はなんも悪くないじゃん。謝らないでよ」

「あ、ああ。」


なんか空にまで八つ当たりしちゃってるじゃん。
でも嫌なんだもん。

せっかく仲の良い友達になれて
それを彼氏って言う存在が出来ただけで居なくなるのが……

それなら彼氏なんて……
うぅん。これを言ってしまったら叶多を否定する事になっちゃうから辞めよう。


私が悪いのかな?
考えが冷めてるのかな?
分からないよ。


こんな事を考えてたら一時間目が始まろうとしていて叶多は一向に帰って来なかった……