届かない想い~隣の教室の彼に片想い~


「ひよ~いい加減諦めたら?」

困った顔で麻耶が聞いてきた。

「んー諦めたよ。うん、諦めた。」

うそ、ホントは諦められてない。
ごめんね、嘘ついちゃった・・・

でも、バレバレだったみたい

「新しい男作るか!!!合コンだ~合コン!!!」

ガッツポーズをしながら、ニコニコ笑ってこっちを見てくる麻耶。

「麻耶、健太くんいるでしょ~」

「それとこれは別物でしょ!
ひよの為ならなんでもするぞ~
健太もわかってくれるって~」

「いやなの。強制的に男に会うのは!!
もっと、こう自然に会って話したいのよ~」

「だから、しないからね!」

「えー、せっかくのチャンスだったのに~」

頬を膨らます麻耶。そんな顔さえ可愛いんだから。
まぁ、本人には言わないけど((笑