「なんか俺らが知ってるりんりんじゃない……」 そうだよ!! 私だって女の子なんだもん!! まぁわたしが本気出せばこんなもんだよ 「やっぱりりんりんってただ者じゃないね」 なにそれ!? そんなことをいう江田のわき腹をつねってやった それからは音楽室でがやがや遊んでいた 藤原先生にばれたら怒られるよ 「あ、俺そろそろ帰る!!」 かっけがそういうとみんなも帰って行って音楽室には私と爽だけになってしまった 窓をみるともう夕暮れだった