「俺だってそろそろ限界なんだよ!!」


そんなこと言われたって困る


「…………ねる」


さすがに爽もあきらめたのか自分の布団に戻っていった


私だっていつかはっておもってるけどまだやだ


爽が私のこと大切に思ってくれてるのも何となくわかる


でもやっぱりなんか怖いんだよ


だから……まだあと少しこのままいつもどおりでもいいよね


そう思いながらこっそり布団に入った爽の顔を見ていた


昔からムカつくぐらいきれいな顔なんだよね(笑)