めざせ!!卒業!?〜凛と爽の素敵な高校生活〜




それから3日間私の部活は続いた


いつまでたっても同じでぜんぜんやる気は感じられないしダメっぽい



私も精神的に限界かも……


「あんた人の心配してる場合じゃないのに……

めんどくさいことなってるみたいだね」


そうなんだよね……


「もう意味わかんない!!

ぜんぜん使えない!!」


昼休みに美波に愚痴を聞いてもらっていた

「大変なんだね……」


「あっ……莉奈にきいてみよっ!!」

思い立ったら行動開始


私は教室を飛び出して急いで階段を駆け下りた


「えっ!?ちょっとまってよっ!!」


美波は私を追いかけてきた


1年の階にきて3組まで来た

「りーなーっ!!」


ちょうど莉奈は友達と話してるとこだった


「あーっ!!凜ちゃん!!」

私に駆け寄ってきてくれた莉奈

愁都の妹なのになんでこんなにかわいいんだろ?(笑)
私ともいとこのはずなのにぜんぜん似てないし


「白崎綾乃って何組??」


いきなり本題に入ってみた

聞き急ぎすぎたかな(笑)


「マネージャー??」

「そうそう(笑)」


「確か1組だったかな??

まぁ、矢澤先輩ねらってるっていう噂はずっとあったみたいだけど


私もそんな仲良くないからわかんないけどね……


でもほんとは4月からやりたかったらしいよ??

でもできなかったって言ってたみたいだよ」


来るなら正々堂々最初から来いよ!!


「なんで??」


「凜ちゃんが原因らしいよ??

なんかほら怖いって言うか??」


怖い??
私引退したら爽たって引退だし