めざせ!!卒業!?〜凛と爽の素敵な高校生活〜



それからもずーっとからかわれ続けた私

本当最悪!!

でもいつも通りのこの感じはすっごく楽しい


「明日で卒業か………」

なんか急にしんみりしているかっけ

でも本当に明日で卒業なんだよね

「楽しかったな」

私たぶん野球部のマネージャーじゃなかったら全然違った高校生活だったんだだろうな

野球部のマネージャーやってなかったらかっけとも仲良くなってなかったと思う

かっけと仲良くなってなかったら最後まで続けられなかったし

「いろいろあったよな
愁都さんのいとこだからって調子乗んなって言ってた先輩いたよな」

あ、春樹さん?
そんなこともあったな

一個上の先輩でなかなか試合に出してもらえないのとかいろいろで八つ当たりされた的な感じだっけ?

「春樹さん?」

あんまりいい思い出じゃないけど

「そう!!結局あれから何してるのかな?」

愁都たちの最後の夏大が終わったら部活来なくなって辞めた

「なにしてるのかな?」

「べつに水本のせいじゃないだろ?
先輩たちもそう言ってただろ?
あの人が試合に出れないのは練習しないからだって」

まぁ確かに上手とは言えなかったよね

「もう俺あの時やばいと思ったもん!!

春樹さんがさ、水本に『調子に乗んな!!顔貸せ』って言った時まじでやばいと思ったもん

水本のこと舐めて一打席勝負しろとか言って水本のこと打席に立たせるんだもん」

そうそう!!
あの人ピッチャーでもないのに私が女だから余裕で勝てると思ったらしい

ふつう女の子に一打席勝負しろとかいわないでしょ?

そんなんだから愁都たち3年生も面白がって全員の注目の前で一打席勝負したっけ

「愁都もおもしろがって『球審やる』とかいうんだもん」