あれから問題を起こさないように気をつけて学校生活を送っていた
爽が『凛以外興味ない』とか言ってくれてるおかげで私に八つ当たりしてくるタチの悪い奴もいた
言い返したいことたくさんあるけどぜんぶシカトしてまじめに過ごしていた
そして嫌でも受験はやって来て私もついに試験を受けた
試験のための公欠願いのハンコをいろいろな先生にもらいにいくい通称スタンプラリーで校長先生のところに行ったら
『ついに水本さんもここまで来たんだね
頑張ってきてください』って泣かれてしまった
私そんなに問題児だったかな?
受験当日は美波や他の友達からも応援のメッセージが届いた
そして爽からも届いていた
『がんばれ』たった4文字だったけどなんか嬉しかった
お父さんに送ってもらって短大で試験を受けた
筆記試験も勉強したところが出て今までで1番スラスラ解けて自分でもびっくりだった
面接も悪くなかったはず
ピアノは完璧だった
自分でもびっくりした
なんかもう試験っていうよりリサイタルって感じだった
弾いててとっても楽しかった
帰りもるんるんでお父さんが待ってる車に戻って帰りに回転寿司に行ってお腹いっぱいご飯を食べた

