「りんりん別れたの?」
放課後教室で美波と話していたらそこにやってきたのは笠原
「誰に聞いたの?」
そう聞くと笠原は私のそばの椅子に座った
「嘘だろ!?あいつあんなに水本のこと好きなのになにが不満なんだよ?」
まぁそうなるよね
私が悪いかもしれない
「笠原もわかってないの?
笠原だって凛のこと強いと思ってるんでしょ?
凛なら陰で色々言われても慣れてるから大丈夫って思ってる?」
「だって水本は強いと思う」
「凛だって女の子なの!!
野球めちゃくちゃ上手くても女の子なの
爽はわかってないんだよ、凛だって好きで他の女子に妬まれてるわけじゃないの
それなのに爽は俺の彼女なんだからって
だから一回離れてみてもいいんじゃない?
爽も少し焦ったほうがいいと思うの」
笠原は少しわかったように頷いた
「爽すごい落ち込んでるぞ!
水本が爽の全てだったんだよきっと
相当ショックだったんじゃないかな?
それなのに他の女子にちやほやされてピリピリしてる
早く受験終わらせて爽と仲直りしろよ!」
そう言って笠原は教室を出て行った

