「私のこともらうとか嘘でしょ?
だって美波のことまだ好きなんでしょ?
でも、そんな嘘つかせてごめんね」
将悟は嘘つける優しさがある
なんかいかこの嘘に助けられてきた
だから将悟が嘘ついてるのか本当なのかは少しわかる
「ばれたか」
そう言ってニヤリと笑った
だって美波のこと好きなんでしょ?
美波の代わりなんて嫌だよ!
「……………爽」
爽をみて話そうとしても言葉が出てこない
なんでそんな悲しそうな顔するの?
そうの顔を見たらズキズキ傷口が痛くなる気がした
かっけといる時からずっと考えていた
わたしは2つのこと同時にできるくらい器用じゃなかったんだよやっぱり
「………………別れよ
わたし言ったよね?他の女にちやほらされて鼻の下伸ばしてるような奴はいらないって
それに今わたし可愛い女の子に振り回されてる余裕なんてないの
彼氏とギクシャクして受験落ちましたって笑えないでしょ?
爽と将悟だってわかるでしょ?
私が受験余裕で受かるわけないって
やっぱり私は爽には釣り合わないんだよ
幼なじみでよかった
爽の彼女なんて贅沢なんだよ
でももう幼なじみにも戻れない
高田だか高山かしらないけどお幸せに」

