「………なめんじゃねーよ!」

なにじろじろ見てんの?気持ち悪い!

「……は??」


「ねぇ??あの女誰?」

私は立ち止まってそいつを指さした


「ゆびさすなって(笑)

しるかよ…めんどくせー」


だったらべらべらしゃべってないでよ!
昨日仲よさそうだったじゃん


「ほんとは仲良しなんじゃないの??」


「しらねーよ!
ってか、おまえあれでキレてんだろ??


おまえ嫉妬丸出しじゃん

まぁうれしいけどな(笑)」


そう言ってにやつく悪魔様


なにが嫉妬だよ!!

「へらへらしてんじゃねーよ!!」

ムカついたから爽の腹を蹴り上げた


「…………いってぇ…!!なにすんだよ!!
ちょっとは加減しろよ

パンツ見えるぞ!!」


いちいちムカつく奴だ!

あ、まだ学校だったの忘れてた(笑)


「うるせーよ!!」


「ふっ(笑)

俺にはそうやっていちいち刃向かってくるおまえが一番かわいいよ

俺にそうやってそのまま素で突っかかってくる女は凛だけだよ」


なんでそうやっていつも上から目線なの??


ムカつく!!


でもまぁ、これでいいのかな??


だってずっとこうだったんだもん