めざせ!!卒業!?〜凛と爽の素敵な高校生活〜




放課後には復活してきた私たちは課外はしっかり参加した


まぁ、なんのこと勉強してるのかはさっぱり分からなかった


長い苦痛の時間もやっと終わって教室でうなだれてた



「ちなってなんだかんだでちゃんと加減してたよね(笑)

だって朝起きたらもういなかったし

たぶんいつもどおり学校行ったよね??」


たしかに私たち起きたらもうちないなかったし


もうすぐ試験って言ってたし


「私も見習わなきゃなー…」

結局口だけなんだけどね(笑)


そのあとだらだらしてても仕方ないからって帰ることにした

2人で教室を出たとき、急に肩をつかまれた


「おい!!顔貸せよ!!」

なんだよ待ち伏せかよ……
卑怯だよ!!


「じゃーね!!ま、せいぜいがんばって!!凜」

私をおいて帰って行く美波


もう最悪ー!!


私だけ悪魔に捕まった


とりあえず肩にあるごつい手を振り払った


「さわんな!!ハゲ!!」


「誰がハゲだって??」

あー、なんかめんどくさい!!
頭痛くなってくる!!


思いっきり廊下を走って階段を駆け下りた


やべー…きもちわりー

「おい待てよ!!」


まってこれまじでヤバい……


吐くってー!!