「あはは…笑 ごめんごめん。
君…名前はなんて言うの?」


何て美しい笑顔なの…。

「高橋まゆ…で…す。」

「まゆちゃんか。 俺は野崎隼人!
隼くんって呼んで♪♪ ニコっ」


チャラいような、言葉だけど…
この人は違う。
何が違うのかは分からない。


立とうとした時…
ふらっ…
ずっと同じ体制で座って居たから
倒れそうになってしまった…


あれ…?

彼の腕の…中にいるの?