晧覬が私と同じ事を考えてたなんて…


私は晧覬って本当に本当に凄い人だと思った。



この人は…

この人は限り無く無限に優しい人…


この人こそ私より人の心が分かる人…




達哉は晧覬の気持ちを知って私に晧覬を会わせてくれた。


達哉が晧覬に託したそして私は晧覬に出会った…



……………。
晧覬はきっと違うと言うと思う…
でも私は達哉が晧覬に会わせてくれたと思ってる。



だから達哉にいつもありがとう。晧覬に会わせてくれて…

そう思ってる。





瑠璃?

俺は達哉に感謝してるんだよ…



えっ?!



俺の気持ちを知った達哉は俺の事を気にして両親にお前の話をするのも控えてた。

最後の日、達哉は俺にお前を託した。


最後の日。俺にお前を託してくれた達哉に俺は感謝してるし。



だから俺はお前を達哉以上に達哉の愛を絶対に越えてみせる!