私はどうしていいのか?分からず…


これが修羅場と言うんですか?

良く分からないんだけど…

怖く成って晧覬の腕にしがみついた。



晧覬の顔が見る見る冷たい…褪めた顔に成って茉莉さんに…


〔茉莉お前は今、最低な女だな…。俺の事はどんな事を言われてもいい。だがな達哉や瑠璃の事を言う奴は俺が許さねぇ。例え昔、付き合った女であっても容赦はしねぇ。〕


冷めたい声…



茉莉さんは泣きながらリビングを出て行った。


玄関の扉の音が聞こえた…



晧覬は私が持ってた腕を離すと玄関へ歩いて行った。




リビングに戻って来て私に話したい事があるから座る様に言う。

私も晧覬の言う事を聞きソファーに座った。