弁護士シリーズ作品第1弾! 『身勝手な弁護士』



仕方が無いのでお昼をとる事にした。



おそば屋さんを発見したのでそこに入り私は茸そばを注文した。



相変わらず喧しく鳴る携帯…


携帯を取り出し中を確認すると…


父や母…

おじさん…

おばさん…

白鷺さん…



メールの方も確認すと…



えっ!


うっそ…


嘘でしょう!!



私は慌ててリダイアルて母の携帯番号を呼び出し電話を入れた。



母に繋がると…
「瑠璃!あんたは一体どこに居るの!!」

「今どこから電話を入れてるの!!」
と怒ってる…


勿論、怒られても仕方がない…


私が勝手に家を飛び出してしまったから…



でもそれどころじゃ無い!!



晧覬は?
震えた声で聞くと…


「大丈夫よ…」


「怪我もかすり傷でたいした事は無かったみたいだけど…。」
母はそう言って黙ってしまった。


お母さん?
私が呼ぶと…

「瑠璃…。何があったかは知らないけど晧覬君の元に早く帰ってあげなさい…」

…………………。
お母さん。それってどうゆう意味?
そう聞くと…