ご馳走さま!


私は手を合わせて言うとおばさんが良かったは瑠璃ちゃんが喜んでくれて…って…


私こそ…


済みません…


椅子から立ち食器をキッチンへ持って行こうとしたら…


『瑠璃!ちょっとこっちに来なさい!!』



私は何なのよ!

そう思いながら父とおじさんの居る所へ向かった。



「晧覬もちょっとこっちに…」
おじさんが晧覬を呼んだ…



晧覬は私の隣りに来て私が不安そうな顔をしてたのか?頭をポンポンと叩き私の父とおじさんに話かけた。



〔親父、麻生さん〕

そう言った時に…



『晧覬君。これからは麻生さんじゃ無くてお義父さんと僕を呼んでくれ!僕も晧覬君と呼ぶから…』


はぁ~???

ふざけてる?


私がお父さん!


そう言うと…

晧覬が…


じゃ改めて…
〔親父、お義父さん僕達に何か?用事でもあるんですか?〕


……………………。


《あるよ!》
二人の声が揃った…


何か?

嫌な予感…



「麻生さんとも話をしたんだがね。晧覬と瑠璃ちゃん二人の婚約を発表しようかと思ってるんだが…。いつ頃がいいか?晧覬と瑠璃ちゃんの予定を聞かせて貰えるかな?」


やっぱり…